悲願の沖縄とのQSO
CBを始めて29年・・・ずっと夢を見続けてきたことがある。それは「沖縄」とのQSOだ。これまでの私のEsDXの記録は1982年5月9日「カゴシマAA401」をはじめとした北海道帯広市~鹿児島県が最長距離であった。距離はおよそ1700kmである。
だが、その後当時、中学生の私の努力ではどうにもできない記録が樹立された。それは鹿児島県~北海道稚内のEsDX。距離にして約2000Km弱である。当時のラジオの制作に掲載され、紙面でも「沖縄とのQSOが出来ない限り破られない記録」とされた。ということで「なんとか沖縄とQSOしたい」と毎日CB機のスイッチを入れっぱなしにしながらワッチにいそしんでいた。けれども当時沖縄はCB局も少なく沖縄局とのQSOがリポートされる事自体少なかったのである。
それから20数年・・・・2009年5月10日 19:10頃 ついに念願の夢を果たす日が来た。その日は仕事も暇なため家で昼食を取りながらCB帯をワッチしていると「いしかりAG11」をキャッチ。家の窓からアンテナを突き出し久しぶりのラグチュー。そういえば最近すっかりCB機を携帯しなくなったことに気付き、車にICB707を載せて仕事に戻る。その後「石狩川河川敷」にて休憩を取りながらCBをワッチ。なにも聞こえない・・・そして仕事が終了する18:00に一行掲示板を見ると沖縄県宮古島がQRVしている様子。「うーん北海道からは無理だろうな」と思いながらも車を立命館の中学高校のある野幌森林公園駐車場に向かわせた。
<闇の中でのQSO 遠くの明かりは札幌市内方面です>
無線機を車の屋根にセットしてワッチを開始。8chでは沖縄局を呼ぶ本州局がかすかに聞こえる。他のチャンネルはホニャララのオンパレード。8chでは相変わらず沖縄を呼ぶ声が・・・・うん?いや違う、呼んでいるのではなく聞こえているのは沖縄局ご本人ではないか!!すぐにマイクに向かって必死に「おきなわMY385局」を呼ぶ。しかし相当なパイルになっているようで、なかなか取り上げてくれない。面白いことに本州局のお声は本当にかすかに聞こえる程度でおきなわMY385局のみが浮き上がって聞こえるというコンディションである。タイミングを見計らい呼びかけると・・・「QRZ とかちですか?」おおっ!!飛んでいる 宮古島ままで0.5wが飛んでいる!!コンディションは下降線の様でQSBも激しくなってきた。何度かのやりとりでRSレポートの交換が成立。いや~嬉しい!!初の沖縄局ゲットがなんと宮古島!! 宮古島って台湾がお隣になる本当に北海道からは遠いところ!!けど0.5wで2500KmのQSOって単なるEs発生というだけで成立するものなのでしょうか?QSO終了後のNICTデーターを携帯でチェックすると沖縄のみ赤 で山川 国分寺が5 4 稚内にいたっては測定値無しの状態であった。詳しいことは分からないが、とにかく嬉しいの一言だ。「おきなわMY385」局 夢をかなえていただいて本当にありがとう!!2500KmものQSOが可能であれば南鳥島もQSOの可能性が出てきた。あとはコンディション次第ということなのだろう。
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